グレネードPOT

私は英語が得意な方でない、というか正直なところ苦手な領域で、原書を買っても目に付いたところを拾ってみるのが関の山なので、後から興味深いネタに気づいたり、言われるまで気づかなかったりすることがよくあります。嗚呼。

今回はDungeon Funtasy 1より"grenade"タイプの薬品について。


Dungeon Funtasyでは、薬品(霊薬に限らず)は4種類に分類されます。ばら撒いて使う薬草などの束"Bundle"、飲んで使う"Drinkable"、投げて使う"Grenade"、その他の"Utility"(使うのに時間がかかるもの)です。この中の"Grenade"はグレネード(手榴弾)というだけあって、投げて使い、命中箇所に影響を与えます。しばしば命中箇所で揮発して範囲に効果を与えます。ユエルのシーリング・シューターとブレス・パイプの中間のような感じですね。


登場する薬品をいくつか挙げて見ましょう。

  • Alchemist’s Fire.錬金術師の火。命中すると発火し、1Dの焼きダメージを30秒間に渡って与え続けます。火炎瓶ですね。
  • Death Potion.死の薬。「毒薬」のグレネード。半径2ヤードに4Dの毒ダメージ。極悪です。
  • Magebane.魔術師殺し。上記同様範囲に効果があり、吸い込んでしまうと1時間呪文が唱えられなくなります。しかも抵抗不可!ヘリウムだったりしたら面白いのですがw
  • Foul Pepper.反則胡椒。くしゃみと吐き気を催す胡椒をぶちまけます。


ユエルのようにクラス縛りでないので、使いやすいかと思います。値段はそれなりですが。Foul Pepperあたりは安い($50)ので、とりあえず投げとくかくらいの感覚でもいけますね。・・・数が飛ぶと大惨事になりそうですが(笑)