死人を復活させる特徴には何CP必要か?

30CPほどあればなんとかなります。

蘇生魔法(簡易版)(+210%)[31CP]


特殊効果1
(「殺されない1」を賦与,+500%;
宇宙パワー/制限変更*1,+50%;
接触感染,-30%;
白兵攻撃、C、受け不可,-35%;
準備が必要、8時間,-60%;
1日1回、-40%;
疲労消費30,-150%;
維持に集中が必要,-15%;
パワー:魔法,-10%)


死体に直接触れて使用します。対象の死者は生命力判定に成功すれば、通常(生前)通りの速度でHPを回復し始めます。効果が持続している間、使用者は集中を維持していなければなりません。他のHPを回復する効果も有効です。HPが−1倍以上に回復すると、対象は息を吹き返します。(「死者」ではなくなるので、この能力の効果は終了します。)持続時間内にHPが回復しきらない場合、蘇生は失敗します。事前に死体を修復しておくのが望ましいでしょう。
蘇生の儀式には8時間かかり、使用者は30点のエネルギーを消費します。

POWERSのサンプルを元に再計算した結果です。POWERS版では「HP再生」を賦与する事で回復も同時に行っていましたが、これを削除する事で大幅にコストを下げる事ができました。別途死体を回復する手段を用意すべきでしょう。POWERS版では「宇宙パワー」は「殺されない」と「HP再生」のそれぞれにつけられていましたが、本体に移動しました。「殺されない」につけるなら、必要CPは25点増加します。
コストを下げるために疲労消費をつけていますが、エネルギー源を確保できるならさらに消費を増やしてコストを下げる事ができます。この例であれば、あと60点弱消費を増やせば、修正率を下限の−80%まで下げ、必要CPを2CP(!)にすることも可能です。


心臓発作を引き起こす「特殊効果」が40CP/レベルですので、まあこんなもんでしょう。FORUMの50CP特徴のコレクションでも、死体をトリガーにした「アイテム借用」による蘇生もどきがありましたので、制限付きで50CP前後に落ち着くのは妥当かと思われます。細かい計算を省くなら、「蘇生」という特徴を50〜100CPくらいで追加してもよいでしょう。

*1:死者にのみ有効、1回だけ試行可能